公演・出演情報
☆華夢工房 公演のお知らせ
鎌田圭司の読み語り with 新涼平
怪談 小泉八雲の世界『牡丹灯籠』
今回上演する『牡丹灯籠(悪因縁)』は、日本三大怪談の一つともされている物語です。恋に落ちた新三郎とお露の悲恋の物語で、新三郎に会うために死んだ後も霊となって、毎夜通い続けるお露と女中のお米。迫ってくるような怖さだけではなく切なさをも感じさせる作品です。
二人の役者が、牡丹灯籠を提げて新三郎の家に通ってくるお露とお米の幽霊や、新三郎などの8役を演じ分け、お芝居のような舞台に仕上げていきます。そして、照明や効果音、さらにギターの生演奏を加えることで、聴くだけではなく、視覚的にもより臨場感を増しながら、ゾクゾクとする涼感と共に、怖さと切なさの交錯する不思議な世界に皆様を誘います。
出演者 語り手 鎌田 圭司 松本 留美子
ギター 新 涼平
日時 8月3日(日)13時 16時
4日(月)13時
会場 西宮北口の貸し会議室
西宮市南昭和町9-14
阪急西宮北口駅から北西へ徒歩4分
料金 ¥3000(小学生以下は¥1000)
(ご希望の方は、後日、ご自宅でも動画配信にてご観劇できます。ご視聴料 ¥2400)
ご予約・お問合せ(必ず事前のご予約をお願いします)
華夢工房(はなゆめこうぼう)
TEL & FAX 078-691-8954 / 090-3678-4199
Eメール k.k.stage@zeus.eonet.ne.jp
※3日(日)の16時公演終演後に懇親会を予定しています(要予約、要別途料金)
主催 華夢工房
後援 西宮市 西宮市文化振興財団
お申し込みは、電話か下記のアドレスまでメールでお願いします。
k.k.stage@zeus.eonet.ne.jp
朗読劇『マザー』
三浦綾子原作の小説『母』を脚色した朗読劇です。このお話は、小林多喜二の母であるセキを主人公とし、たくさんの子供たちとの幸せな生活、また、息子の多喜二を失った悲しみ、そして周りの人々に支えられてその苦しみからしだいに回復していく軌跡をつづったストーリです。そこには、家族愛、親子愛、人間愛が描かれて、観る方の心をおおいに揺さぶる作品になっています。
華夢工房主催の公演ではありませんが、鎌田圭司が脚本と演出、そして出演を、新涼平が作曲とギター演奏で出演しています。朗読劇と銘打っていますが、華夢工房の独自スタイルである「読み語り」の形で上演します。
日時 5月10日(土) 14時・18時
11日(日) 13時
会場 宝塚市立文化施設ソリオホール
料金 前売り5000円 当日5500円 中・高・大生2000円(小学生以下無料)
お申し込みは、華夢工房まで。下記のアドレスからメールでお願いします。
k.k.stage@zeus.eonet.ne.jp
鎌田 圭司の読み語り with 新 涼平
芥川龍之介の世界 『桃太郎』『魔術』
桃太郎は本当に正義のヒーローか? 誰もが知っているあのお話を全く異なる視点で描いた『桃太郎』。 インドの友人から魔術を教えてもらうために、自分の欲を捨てると約束する「私」だが・・・。人間のエゴイズムを描いた『魔術』。 華夢工房10周年記念Yearの第3弾としてお送りする、奇想天外な2作品。ギター演奏と共にお送りする、読み語り芥川龍之介の世界にご期待ください。